2011年04月24日

原発映画

先日、定休日に2本の原発映画を見た。

「10万年後の安全」
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「ミツバチの羽音と地球の回転」
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どちらもドキュメンタリー映画で、渋谷での劇場をハシゴ、
時間差の上映だった。

前作品ははフィンランドで現在実際に着工されている、
原子力廃棄物処理施設<核の墓場>の10万年後の安全に
対する、今からの取り組みを追うドキュメンタリー。

核処理施設のあり方を推進派寄りでもなく、
反対派寄りでもなく、ニュートラルな立場で
淡々と伝えていく作りが良かった。

「10万年後の安全」を真剣に考えているふうであるが、
実際に<核の墓場>が完成するのが今から100年後、
そこから先の<10万年後の安全>という途方もない物語を
わざわざ作る滑稽さに、国の思惑を感じた。

それは<核の墓場>が完成する今から100年後までの間、
どうしても原発を利用していきたいのだという思惑である。


後作品は山口県に造られようとしている上関原発、
その対岸にある祝島の人々の生活と反原発運動の
ドキュメンタリー。

この映画は完全な反原発ドキュメンタリーであり、
そちら寄りの感情や意見、生活に密着した作りであり、
ニュートラルな立場ではない。

「ミツバチの羽音と地球の回転」
祝島という小さな島、その周辺の環境、
自然の恵みの中で積み上げてきた今までの生活、
そして安全な生活を後世に残していきたい。
いま自分達が守らなければいけないという気持ち。
そのような島の人たちの思いや使命がストレートに
伝わってきた。

題名はバタフライ効果を引用しているのだろう。

小さなミツバチの羽ばたきが地球の回転にも影響を与える。

世の中のすべての出来事は関連し連動している。
そしてそれらが未来へ及ぼす影響は想定できるものではない。

祝島は海に囲まれた小さな島、日本の縮図とも思えた。

posted by THP促進堂 at 23:50| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康(映画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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